性病科

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病気がお勤め先やご家族に伝わることはありません。
恥ずかしがらずパートナーと一緒に受診しましょう。

受診が遅れれば重症化にも。
お互い感染している可能性もあるのでパートナーと一緒に受診することが大切です。

性病科

性感染症(性病)は性行為・オーラルセックスなどで感染する病気でSTD(Sexually Transmitted Diseases)とも呼ばれます。
さまざまな病気が含まれますが、恥ずかしさもあって受診が遅れ重症化したり、パートナーに感染させてしまう場合も見られます。

症状があって検査・治療を行う場合は健康保険が使えます。病名が勤め先や家族に伝わることはありません。
症状はないけれど心配だから検査希望という場合は自費診療になります。

淋病(りんびょう)

淋菌による感染症。淋は「したたる」という意味です。名前のとおり、男性の尿道から膿がしたたる症状が現れます。
オーラルセックスでも感染します。女性では子宮頸管炎を起こしますが、本人は全く気がついていない場合が多く見られます。
男女とも治療が遅れると重症化する可能性があります。パートナーと同時に治療を受けることが勧められます。
薬に対する抵抗性がとても強い菌なので、治療を行うときは一発で仕留める気合が必要です。
真面目に医者の言うことを聞きましょう。

クラミジア感染症

クラミジア・トラコマチスという眼の伝染病トラコーマの原因として知られるようになった病原体による感染症。眼の病気は衛生状態の改善で激減しましたが、STDの原因としてはむしろ増加しています。
オーラルセックスでも感染します。男性では尿道炎を起こしますが淋病よりは症状が軽いことが多く、全く症状がない場合があります。
女性ではほとんど無症状ですが、不妊症の原因となるほか、腹膜へ侵入して重症化する場合もあります。
パートナーと同時に治療を受けることがお勧めです。淋病とは使う薬が全く異なりますが、淋病と同時に感染することもしばしばです。

梅毒

梅毒トレポネーマによる全身の感染症です。コロンブスの一行が新大陸からヨーロッパに持ち帰って、その後僅か20年で日本も含めて世界中に広まった華やかな歴史を持つ性病です。
初めは性器、のち全身に多彩な皮膚病変を作ります。さらに放置すると脳を侵すなどで死に至ることもあります。
幸いペニシリンが効くので早目に発見して、真面目に治療すれば普通は問題ありません。
他の病気に関連しての血液検査で偶然発見されることもよくありますが、検査結果の解釈がややこしいので理解していない医者も多いと思います。
最近再び流行が始まっており、当院でも発生が立て続けです。ご注意ください。東京都福祉保健局のページを是非ご覧ください。

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルスにより性器に水泡や潰瘍を作る病気です。再発を繰り返すという嫌な特徴を持ちます。
抗ウイルス薬の治療が有効ですが、現在のところ根治させることはできません。
再発の頻度は様々で、頻繁に再発する方には薬を継続して服用する再発抑制療法を行うことがあります。

HIV・エイズ

最近話題になることが少ないのですが実は年々増加しています。ピルや事後避妊薬の認可に伴って増加に拍車がかかるのではと危惧しています。
なぜか健康保険がこの検査を認めてくれないので、水面下でどれだけ感染者がいるのかそら恐ろしい限りです。
治療薬が日々進歩していますので早目に発見されれば死ぬ病気ではなくなってきています。
治療は高度医療機関にお願いすることになります。検査は各保健所で無料で受けられますが、検査日時が限定されているので確認が必要です。
当院でも検査可能ですが有料(税込み3,000円)になります。

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