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2007.10.15更新


今日は新宿東郷青児美術館で行われているベルト・モリゾ展に行ってきました。

アルデン亭の隣のビルなので、お昼は当然スパゲッティ。イタリア人の客が多いこの店では、この日もアリタリアのクルーが来ていましたが、イタリア人向けには日本人向けと少し麺の茹で方を変えています。麺の袋には9分茹でと書いてあるのですが、日本人向けには8分で、イタリア人向けには7分で出しています。今日はチャオで(イタリア人向けで)お願いしました。かなり芯が残る感じで食べ終わるころにはアゴが疲れる感じですが、慣れるとやみつきになりそうです。一緒に行ったワイフも気に入っていたようでした。

 さてベルト・モリゾですが第15回で触れたマネに師事しモデルを務め、マネの弟ウジェーヌと結婚した女性です。絵画の才能に恵まれていたモリゾですが、当時は美術学校への女性の入学は認められず、また一人でスケッチに出ることも不謹慎とされた時代で、かなり苦労されたようです。当時前衛的だった印象派展に第1回から出品しています。描かれる絵は特に娘ジュリーをモデルにしたものが多く、マンドリンを弾く娘を描いた一枚など、暖かい光の中に娘を思う優しい視線が感じられます。夫との仲もよく幸せな日々を過ごしたモリゾですが、夫に先立たれてからは作品は夢見るジュリーのようにどことなく悲しげになり、夫の後を追うように逝ってしまいます。

 ベルト・モリゾ展は11月25日までです。

投稿者: 篠崎医院

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